近年、メディアで取り上げられ話題の退職代行サービス。
実際に利用する方が増加する一方で、本当に退職できるのか、また料金だけ請求され退職できないのではないかと思う方も多いのではないでしょうか。
このように、退職代行に不安を感じている方は、後払いが可能な退職代行を利用することがおすすめです。
この記事では、後払いが可能なおすすめ退職代行サービスを紹介します。
また、退職代行サービスを後払いで利用する際の注意点や実際に使用した方の口コミも紹介するため、参考にしてください。
退職代行で利用できる4つの後払い方法
初めに退職代行で利用できる主な後払い方法を4つ紹介します。
完全成果報酬型支払い
確実に後払いをしたい方には完全成果報酬型がおすすめです。
完全成果報酬型とは、成果に対してお金を払うサービスのことです。つまり、無事退職してから料金が発生することになります。
退職は会社や依頼人の状況によって、難易度が変わります。そのため、退職代行に依頼しても100%退職できるとは限りません。
退職に失敗するリスクも考えて、損をしたくない方は完全成果報酬型の退職代行を利用しましょう。
Paidy払い
Paidyで支払えば、料金を翌月払いに変更できるため、金欠状態で手元にお金がなくても退職代行に依頼できます。
また、Paidyならお金を用意する前に退職代行に依頼できるため、時間の節約にもつながり、次の転職活動にも余裕を持って取り組めるでしょう。
Paidyはメールアドレスと電話番号があれば登録できるのも魅力の一つです。
クレジットカード払い
退職代行にはクレジットカード払いも有効です。
一般的に退職代行は平均相場で約3〜5万円の料金が発生し、負担が大きいサービスといえるでしょう。
しかし、クレジットカード払いならリボ払いや分割払いなど支払い方法が選択できます。
そのため、自身の家計の負担を軽減しながら、支払いが可能です。
ただし、クレジットカードはカード会社によって支払日が異なります。事前に支払日をチェックして、退職代行に費用を支払いましょう。
キャリア決済
キャリア決済は、手元にお金がない方におすすめの支払い方法です。
仮に依頼先の退職代行が後払いに対応していなくても、キャリア決済を利用すると翌月払いになります。
実質後払いとなるため、料金の支払いに余裕をもって準備ができます。
ただし、キャリア決済は会社ごとに支払日が異なるため、事前に支払日を確認しておく必要があります。
後払いが可能なおすすめ退職代行8選
ここからは、後払いが可能なおすすめの退職代行を8選紹介します。
どの退職代行に依頼しようか迷っている方はぜひご参考ください。
後払い対応の退職代行
まずは、後払いに対応した退職代行を紹介します。
辞めるんです
辞めるんですは弁護士が監修を務める退職代行サービスです。
7000件以上の実績があり、退職率も100%を誇る信頼性の高い会社です。
24時間の相談可能で、相談回数は無制限のためオプションのような追加料金は発生しません。
利用者も豊富なため、確実に退職を成功させたい方はまず辞めるんですに相談するのがおすすめです。
辞めるんです | |
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料金 | 27,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
銀行払い | |
連絡手段 | LINE |
電話 |
Jobs
隼町法律事務所の弁護士である西前啓子さんが監修、指導を務める退職代行であるJobs。
手続きが最短で30分で完了し、即日で退職できる非常にスピーディーな退職代行です。
また、有給休暇の消化や未払いの給料などの交渉もしてくれるほか、24時間365日対応してくれるので、トラブルが発生したときでも安心して対応できます。
退職にあまり時間をかけたくない方は、ぜひチェックしてください。
Jobs | |
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料金 | 27,000円〜29,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
コンビニ決済 | |
Paidy | |
銀行振込 | |
連絡手段 | LINE |
メール | |
電話 |
わたしNEXT
わたしNEXTは、労働組合が運営する女性専門の退職代行サービスです。
退職成功率100%の実績を誇り、創業15年という退職代行業界ではトップクラスの運営実績があるため、安心して依頼できます。
また、アフターサポートも充実しており、退職後、転職が無事成功できた場合に最大で5万円の転職お祝い金が受け取れます。
退職に不安を感じている女性の方にはおすすめです。
わたしNEXT | |
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料金 | 19,800円〜29,800円 |
支払い方法 | クレジットカード |
デビットカード | |
プリペイドカード | |
PayPal | |
楽天ペイ | |
PayPay | |
キャリア決済 | |
連絡手段 | LINE |
メール | |
電話 |
男の退職代行
男の退職代行は、男性専用の退職代行サービスで、家族に発覚したくない男性や学生の多くが利用しています。
日本退職代行協会から特級認定をもらった労働組合が運営しており、また弁護士からも指導されたサービスの質が魅力です。
アルバイトやパートは19,800円(税込)、正社員や契約社員は29,800円(税込)と依頼しやすい料金のため、お金の心配をあまりせずに利用できます。
また、業界では珍しく定額料金もあり月額3,630円(税込)で利用ができます。
男の退職代行 | |
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料金 | 19,800円〜26,800円 |
支払い方法 | クレジットカード |
デビットカード | |
プリペイドカード | |
PayPal | |
楽天ペイ | |
PayPay | |
キャリア決済 | |
Paidy | |
連絡手段 | LINE |
メール | |
電話 |
ピンチヒッター
創業が2018年の比較的新しめのピンチヒッターですが、魅力は二十四時間対応可能で、なにかトラブルがあった時でもすぐに連絡ができ安心です。
また、LINEでも打ち合わせができるため、メールや電話でのやり取りが面倒な方でも利用しやすいでしょう。
さらに、無料で転職サポートもしてくれるから、退職後の仕事も短期間で見つけられます。
アフターサポートが充実している方退職代行を利用したい方にはうってつけでしょう。
ピンチヒッター | |
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料金 | 27,500円 |
支払い方法 | 銀行振込 |
PayPay | |
連絡手段 | LINE |
メール |
クレジットカード払いやキャリア決済対応の退職代行
続いて、クレジットカード払いやキャリア決済に対応している退職代行サービスを紹介します。
ニコイチ
ニコイチは創業17年を誇る信頼と実績がある退職代行サービスです。
これまでに4万人近くの退職を成功させ、退職成功率100%をキープしているため、確実に退職したい方にはおすすめです。
また、バイトの方でも利用ができ、料金が一律27,000円と低く設定されています。
さらに無料で転職サポートもしてくれるため、仕事が忙しくて転職活動をする時間のない方でも安心して退職できるでしょう。
ニコイチ | |
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料金 | 27,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
銀行振込 | |
PayPay | |
連絡手段 | LINE |
メール |
SARABA
SARABAは、労働組合が運営する退職代行サービスです。
会社に対して有給休暇の消化、未払いの給与や残業代などの交渉をしてくれるところが大きな特徴です。
また、料金も業種に関係なく一律で24,000円(税込)と比較的安く、追加料金もないため安心して利用できるでしょう。
メールや電話以外にLINEで打ち合わせができるため、気軽に連絡できるのも嬉しいポイントです。
正社員の方で料金を低めに抑えたい方は、一度無料相談を受けてみましょう。
SARABA | |
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料金 | 24,000円 |
支払い方法 | クレジットカード |
連絡手段 | LINE |
メール | |
電話 |
即日退職コンシェルジュ
顧問弁護士がついている即日退職コンシェルジュは、退職時のトラブルに強い退職代行です。
顧問弁護士以外にも、顧問税理士や顧問医や顧問社会保険労務士などの専門家が多く所属しており、万が一のときでも安心できるサービスです。
また、LINEで連絡できるほか、即日退職にも対応しているため、すぐに会社を辞めたい方にもおすすめです。
即日退職コンシェルジュ | |
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料金 | 39,800円〜49,800円 |
支払い方法 | クレジットカード |
銀行振込 | |
連絡手段 | LINE |
メール | |
電話 |
後払い退職代行を利用する際の確認するポイント
おすすめの退職代行を紹介しましたが、ここからは後払い退職代行を利用する時にチェックすべきポイントを解説します。
後払い・先払いを選んだ時の料金の違い
基本的に、後払いと先払いで料金に差があることはありません。
万が一、後払いは料金が高くなると言われた場合は、違う退職代行を選ぶようにしましょう。
後払いでも料金の変わらない退職代行は他にもたくさんあり、そのような退職代行に依頼した方がコスパも良く、リスクも少ないです。
事前に、先払いと後払いの料金をチェックしてから、退職代行を利用しましょう。
運営元は弁護士・労働組合・一般企業のどれか
退職代行は大まかに分けて、弁護士運営、労働組合運営、一般企業運営の3つがあります。
まず、弁護士運営の退職代行ですが、会社側に退職の意思を伝えるだけでなく、有給休暇の消化や未払いの給与や残業代の請求ができます。
さらに、退職になにかトラブルが発生し、裁判沙汰にまで発展してもサポートしてくれるため安心です。ただし、料金は相場より高くなりやすいです。
一方で、労働組合運営の場合、弁護士運営と同様に有給休暇の消化や未払いの給与を請求でき、より自身に有利な形で退職できるでしょう。
しかし、弁護士運営と違い、裁判が起きたときのサポートはありません。料金は、弁護士運営と比べやや安くなるのが一般的です。
最後に一般企業運営の退職代行は、会社側に退職の意思を伝えることしかできません。交渉は一切できませんが、格安で利用できることが大きなメリットになります。
それぞれに異なるメリットや特徴があるため、自身の金銭状況や好みに合わせて選ぶのが大事です。
退職できなかった時の返金保証
退職代行を利用する際は返金保証が付いているからもチェックしましょう。
退職は退職代行に依頼しても状況によっては失敗することがあります。もし失敗した時に返金保証がついていないと、料金は返金されません。
リスクを避けるためには、退職を失敗した時には全額返金してくれる退職代行に依頼しましょう。
追加費用があるか
退職代行に依頼するときに注意すべきなのが追加料金の有無です。
退職代行サービスの中には、1万円以下で退職代行を行うサービスがあります。
このようなサービスでは、追加料金やオプション料金が発生し、相場よりも高い料金を請求されることがあります。
そのため、退職代行サービスを選ぶ際は、安すぎる退職代行サービスを避けたり、一律料金の退職代行サービスを利用したりしましょう。
後払い退職代行利用する際の基本的な流れ
後払い退職代行を利用する際の基本的な流れは次のとおりです。
- 公式サイトから無料相談する
- 正式に退職代行依頼をする
- 会社名や個人情報などを伝える
- 退職代行開始
- 退職届や返却物を郵送する
- 退職代行完了
- 支払い
流れをしっかりと把握しておくと、滞りなく退職手続きが進むでしょう。
後払い退職代行に関するよくある質問
最後に退職代行のよくある質問に回答します。
後払いにしても本当に退職はできますか?
退職できます。支払いの方法に関係なく、基本的に退職代行を利用すれば退職はできますが、少しでもリスクを抑えるために、後払いの退職代行を利用するのがおすすめです。
弁護士運営で後払いOKのサービスはありますか?
弁護士運営で後払い可能な会社はありません。しかし、この記事で紹介した退職代行は弁護士から監修、指導を受けている会社も多く、質の高いサービスを受けられるでしょう。
退職代行の料金を抑えたい方は、後払い可能な退職代行がおすすめです。
後払いを利用することで料金は高くなってしまいますか?
基本的に料金は変わりませんが、会社によっては先払いの方が安く設定しているところもあります。
事前に、公式サイトの料金表をしっかり確認するか、後払いのみの退職代行を利用するのが良いでしょう。
まとめ
この記事では、後払いが可能な退職代行サービスについて紹介しました。
多くの方にとって馴染みのない退職代行サービスは、本当に退職できるのか、リスクはないのかと不安を感じやすいです。
後払いが可能な退職代行サービスでは、退職失敗時の返金保証や退職後のサポートを行っているサービスが豊富にあります。
そのため、はじめての退職代行を考えている方にとくにおすすめのサービスといえるでしょう。後払いが可能な退職代行サービスをお探しの際は、本記事で紹介したサービスを参考にしてみてください。